ルアンパバーンに到着〜Luang Prabangまで

Nong Khiaw~Luang Prabang
2/18 (821days)

随分とうるさかった同室のツアー客達だが、昨晩19時過ぎから降り出したスコールが停電を引き起こし、強制的に消灯となった。

真っ暗な中では流石の彼等も何もできないようで、ほぼ全員が20時にはベッドに入るという、非常に健康的な夜であった。

おかげさまで6時半と早い時間に起床でき、7時過ぎには出発。
山には靄が掛かり、随分と涼しい朝。

随分と幸先がいい出発だと思っていたのだが、朝食に入った店で麺料理を頼むも、注文して20分以上出てこない。
挙句、後から来た地元民の客に先に出す始末で、文句を言ってようやくヌードルが運ばれてきた。

会計をしようとすると、最初に聞いていたのは8,000キープだったのに、10,000キープだと言い張る。
もう文句を言うのもしんどいし相手にするのも面倒くさく、10,000キープを押し付けて出発。

Nong Khiawは観光客が集まりすぎて、人がスレているのかなぁ。

なお、道と動物は全くスレていない、ど田舎そのもの。
この国の道路上でのヒエラルキーのトップは、牛。
車が来ても全く動じず、のっしのっしと堂々と道路ど真ん中を歩く。

農業はほとんど稼働していないのか、水田だらけで緑一色だったベトナムと打って変わって荒地の茶色一色の風景。
その荒地に僅かに生える草を、牛が黙々と食べているという風景だけが続く。

Nong Khiawから走ること30キロで、ようやくメイン国道に合流。
この道を南下すれば一本道で世界遺産の街・Luang Prabangに通じる、いわばラオスの大動脈となる道である。

それなのに片側一車線の非常に狭い道であり、ところどころに未舗装路が混ざるような有様。

それに加えて国道上にまともに昼食を食べられる集落が一つも見当たらない。
もしかしたら小さな定食屋なんかはあったのかもしれないけれど、ラオ語はアルファベットではなく、独自文字が使われているため、全くのちんぷんかんぷん。

70キロ走り、ようやく英語で「GUEST HOUSE」の文字を発見し、ここで昼食を食べることに。

英語付きのメニューがあり、「スープヌードル」を指差して注文する。
薄い醤油ベースのスープに、トマトとニンニクの味が絡まって非常に美味しい。
米麺なのだが、コシが強くて細麺のラーメンを食べているような感じ。

「これはラオ語で何と言うの?」と聞くと、「フー」という料理だと教えてくれた。
ベトナムのフォーがラオスに輸入されて定着したのかな?
味付けも麺も日本のラーメンに近い感じで、個人的にはフォーよりも断然好みだ。

昨晩食べたカオニャオ(餅米)もそうだが、ラオス人は歯ごたえのある食事が好みなのかもしれない。

昼食後はアップダウンが増えてきた。

ルアンパバーンといえば托鉢僧で有名な世界遺産の街であり、無数の仏教寺があるという。
私がベトナムのディエンビエンフーから越境してきた周辺では見られなかった仏教寺が、ルアンパバーンに近付くにつれてちらほらと現れ始めた。

路面状況や家屋を見ても、非常に貧しい国であると分かるラオスだが、寺だけは金装飾で非常に豪奢な造りとなっている。
やはり、ラオスの人々にとって寺の存在は非常に重要なのだろうか。

それにしても、余りにも路面状況が酷い。
アスファルト舗装と未舗装路が数キロおきに入れ替わる感じで、工事がひっきりなしに行われている。

ただその工事がどうも道路工事ではなく、ダム建設と下水道の整備で道路を掘り起こしているものであるらしく、今後この路面状況が改善されるかと言うと、大いに疑問ではある。

そしてこの工事は中国の企業が行なっている物であり、ラオスの国力の無さがここでも見て取れる。
要するに自国のインフラを整備する技術も、財源もないため、隣国の大国・中国に頼るしかないのだ。

メイン国道に出てきてから、「賓館(ホテル)」や「酒店(レストラン)」といった中国をやたらと見るようになったのだが、恐らくは中国人の労働者が大量に入ってきているのだろう。

インフラ整備を他国に頼るなんて、弱みを握られるどころか命を預ける様なものだと思うのだけど、どうしようもないんだろうな。

とにかくさっさとインフラ整備を終わらせて、道路の方も整備してくださいよ、中国さん。

この日中に140キロ以上を走り切ってルアンパバーン到着は流石に無理があるな…と、朝の時点では思っていた。
ただ、思った以上に道が平坦で、ペースも結構よく走れているため、ぎりぎり日没には間に合うのでは?という感じに。

16時時点で残り30キロ。
商店でコーラ500mlを買い、一気飲み。
これを最後の休憩にして、一気にいきますか!

おらおら、どけどけ!

無心でペダルを漕ぎ、18時にルアンパバーンに到着。

ルアンパバーンには日本人宿があるのを事前調査で知っていたので、そこへと投宿することに。
お客は私の他に大学生が一人だけだったが、オーナーさんを含め、久しぶりに交わす母国語の心地よさと言ったら!

とりあえず、翌日以降にゆっくり世界遺産の街を観光することに。

(走行ルート:Nong Khwai→Luang Prabang)

コメント

  1. Hi This is Kyoko ,Elena’s friend from US. I was just at Laung Prabang end of February, and stop by Thailand and Tokyo on the way back. I am back to US now, but I had wonderful time there …waterfall temple .walking town and night market. Go bamboo bridge to visit old town is fun too. Have a great time. Kyoko

    1. Hi Ms Kyoko!
      Oh, we had a chance to be able to meet in Asia…!
      Luang Prabang is one of the my favorite town of the world.
      Now, I’m in Thailand. I’m enjoying my trip, thanks!

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