黄金狂時代~Saariseika北20kmまで

Sodankyla北70km~Saariseika北20km
5/18 (728days)

5/18
目が覚めた時は濃い雲が空に掛かり、非常に冷え込んだ朝。
朝食を食べるが、シリアルでは体が温まらないため、食べ終わるとまた寝袋に潜り込む。

9時過ぎにようやく太陽が出て来たので、私も寝袋を這い出て10時に出発。

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この日も北風で向かい風ではあるが、強さは前日よりかは幾分マシで、太陽も出ているため、そこまで辛さはない。

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途中、観光名所のような所を見かけ、急いでいる訳でもないため入ってみた。

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道中、いくつかそれらしい看板が出ていたので知ってはいたのだが、この辺りは金がよく採れる地域らしい。
私が入ったのは、昔に金の採掘の拠点になっていた集落らしく、今は土産屋とカフェが数軒並んだ観光地になっている。

観光地と言っても、客は私しかいないし、従業員も2人くらいしかいない極小観光地ではあるが。

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土産屋の主人曰く、ちょうど私が入ったこの日がシーズンオフ明け初日らしい。
ただ、川がまだ凍っているため金の採掘自体はもう少し先にならないとできないとのこと。

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土産屋のある広場には、同じく昔、ゴールドラッシュと呼ばれる程に金採掘で賑わったアラスカのSkagwayやカナダのDawson Cityの建物が再現されている。

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小さな観光地のため、30分も掛からないで後にする。

フィンランドに入ってからは、更に森が深くなったように思う。

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途中、州が変わった。
カリブーと鮭がたくさんいるのが看板からよく分かる。

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この州に入ってから、川を流れる水が格段に綺麗になった。
それまではオレンジが少し混じったような色だったのだが、この州に入ってからは無色透明に。

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途中、Saariseikaという町に寄り、買い物や充電を済ませ、そこから20キロ程進んで森の中で野宿。
ウッドストーブで調理をしようとしたが、前日の雨で樹が湿っており、着火はできても継続ができない。
着火前に炊き込みご飯の準備をしていたため、食材を無駄にしてしまった・・・。

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(走行ルート:Sodankyla北70km→Saariseika北20km)

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