【世界遺産】ガンメルスタードの教会街~Gammelstaden北西10kまで

Blasmark→Gammelstaden北西10km
5/12 (722days)
5/12 (722days)
5/12
薄く靄が掛かった靄も、少し走るだけで綺麗さっぱり晴れ、この日も半袖シャツでも汗ばむ陽気。
ぶつけたというか、ザックリ刺さってしまったという方が正しいか。
ガツッといった瞬間、「あ、やっちまった」と思ったのだが、案の定額の近くから結構な量の出血が。
ガツッといった瞬間、「あ、やっちまった」と思ったのだが、案の定額の近くから結構な量の出血が。
中学生の頃、部活のサッカーの試合で、相手選手の歯が私の頭にぶつかり、2針縫ったことがある。
その時と出血量や傷の大きさがほぼ同じだったので、こりゃ病院で縫わないといけないかな・・・と、この時はかなり焦った。
その時と出血量や傷の大きさがほぼ同じだったので、こりゃ病院で縫わないといけないかな・・・と、この時はかなり焦った。
ティッシュで圧迫していると出血は30分程で収まったのだが、結構パックリ行ってしまっている。
当然海外旅行保険には入っているのだが、いざ病気や怪我をすると、海外で病院に行くとなると何故か足が進まず、今まで行ったことがない。
当然海外旅行保険には入っているのだが、いざ病気や怪我をすると、海外で病院に行くとなると何故か足が進まず、今まで行ったことがない。
この時も「どうしようかな」としばらく考え、「確か保湿療法というのがあったな」と思い出した。
消毒液や軟膏を塗った後、ガーゼで傷口を塞ぐのが乾燥療法だとすれば、体から出る分泌液での回復に任せ、傷口を常にその分泌液で濡れた状態に保つのが保湿療法。
消毒液や軟膏を塗った後、ガーゼで傷口を塞ぐのが乾燥療法だとすれば、体から出る分泌液での回復に任せ、傷口を常にその分泌液で濡れた状態に保つのが保湿療法。
保湿療法の方が痕が残りにくい、と聞いたことがあったので、サランラップで頭をぐるぐる巻きにして、様子を見ることにした。
結局この対処法が嵌った様で、痕も目立たないくらいに小さくなってくれた。
結局この対処法が嵌った様で、痕も目立たないくらいに小さくなってくれた。
・・・とまぁそんなトラブルも途中に挟みつつ、16時頃にGammelstadenという、Luleaという大きな街の郊外にある集落に到着。
極々小さな集落なのだが、この集落が世界遺産に登録されている。
極々小さな集落なのだが、この集落が世界遺産に登録されている。
集落の中心には15世紀に建てられた石造の教会があり、それを取り囲むように極々小さな木造家屋がびっしりと建てられている。
この木造家屋たち。
この教会の教区が広く、また移動手段も限られていた時代、遠方からの教徒を迎え入れるために使われていた宿泊施設なのだそう。
中を覗いて見ると、確かにベッドが一つにテーブルが置いてあるくらいの、簡素な造りになっている。
石造の教会も、内部は質素な造りになっている。
もう少しゆっくり見たかったのだが、「今からパイプオルガンのレッスンがある」とのことで、2分くらいしか写真を撮る時間をもらえなかった。
Gammelstadenに到着したのが土曜日の17時と遅く、ツーリストインフォメーションも閉まっていた。
教会に興味がある私としてはもう少しゆっくり見てみたかったのだが、ヨーロッパ全体の滞在日数に限りがあるため、そのまま先へ進むことに。
Gammelstadenの郊外10キロで、この日は野宿。
(走行ルート:Blasmark→Gammelstaden北西10km)