寒そうで暑い~Sundsvall北20kmまで

Hudiksvall北30km~Sundsvall北20km
5/5 (715days)
5/5 (715days)
5/5
Stockholm以降シャワーを浴びてないが、朝に浴びる太陽光のシャワーがあるだけで、私は幸せです。
臭いのは体だけにしろってか。
この日はかなり暖かく、日本の初夏に近いくらいの気温で、半袖Tシャツでも走っていれば汗ばむ程。
その道の脇にある湖はシャーベット状に凍っている訳で、視覚上予想される気温と、実際に体感する気温のギャップが激しい。
こういう風に北国の様相を見せつけられると、北極圏までまだまだ500キロ以上離れているのに、いざ突入したら凍え死ぬんじゃねぇか・・・という不安もあったりなかったり。
でも同様に、これぞ私が想像していた北欧の風景だよな、と気分が高揚してくるのもまた事実。
途中、2018年冬季オリンピックのゴールドメダリストの故郷の集落を通過。
確か民家は20軒あったかな・・・くらいの限界集落だったと思う。
確か民家は20軒あったかな・・・くらいの限界集落だったと思う。
こんな限界集落からも英雄が生まれるというのは、正にシンデレラストーリーという奴じゃないですか。
それと同時に、この英雄を育てたこの地域の冬が如何に厳しいものか、というのも垣間見える。
だって日常的に雪と接してないと、ゴールドメダリストにはなれんでしょう、トレーニング施設もないこんな所じゃ。
流石に学生時代は大都市に寄宿してトレーニングしてたと思うけどさ。
道も超ローカル道を走っており、限界集落を離れれば民家すらなくなる程の田舎っぷり
この日70キロ走り、Sundsvallに到着。
かなり大きな街で、今後のルートを調べるためにネット作業をする。
午前中の凍結した湖を見るに、今後はメイン道路、もしくは大き目のルートを採らないと、痛い目に会いそうな予感がする。
ルートを事前に確認しなくては。
・・・なんて糞真面目に予習する程、できた自転車旅行者でもない私。
結局は散々ネットサーフィンして遊んで、夕方になると郊外へ出向いて野宿したのでしたとさ。

(走行ルート:Hudiksvall北30km→Sundsvall北20km)
結局は散々ネットサーフィンして遊んで、夕方になると郊外へ出向いて野宿したのでしたとさ。

(走行ルート:Hudiksvall北30km→Sundsvall北20km)