首都・ストックホルムへ~Stockholmまで

Nykoping北東60km~Stockholm
4/28~4/29 (708~709days)
4/28~4/29 (708~709days)
4/28
冷え込みが厳しく、寝袋の隙間から入ってくる冷気で起こされる明朝。
私は8月生まれなだけあって暑さには滅法強いのだが、反面寒さには非常に弱い。
日本では毎年冬が来ると、頭に薄い幕が張ったかのようにボーっとした感覚を覚えていた。
日本では毎年冬が来ると、頭に薄い幕が張ったかのようにボーっとした感覚を覚えていた。
旅行に出てからは常に夏を追いかけるように走っていたため、寒さとはほぼ無縁、もしくは短期間のみの邂逅だった。
それがヨーロッパでは初春の時期に来たため、今こうして初めて寒さとがっつり対峙することになってしまった。
やっぱり寒いのは苦手なんでしょう、この日走った50キロ超、ボーっとしてたのか全く記憶にない。
気付いたら首都・Stockholmに入っていた。
気付いたら首都・Stockholmに入っていた。
で、Stockholmでは連絡を取っていたWarmshowersのホスト、BjornとStina夫妻のお宅にお邪魔させてもらった。
2泊させてもらったのだが、2日目の4月29日がスウェーデンの春分の日だったそうで、彼等の息子・Axelとそのガールフレンド・Hannaを交えてお祝いのディナーに参加させてもらった。
2泊させてもらったのだが、2日目の4月29日がスウェーデンの春分の日だったそうで、彼等の息子・Axelとそのガールフレンド・Hannaを交えてお祝いのディナーに参加させてもらった。
ヨーロッパでは言葉の問題であったり、物価高でレストランでの食事や観光が制限される中、Warmshowersの存在はありがたい。
ドイツ以降、精神的には結構モヤモヤしたものを抱えた旅行になっていたため、彼等を通してスウェーデンの文化を知ることができることが非常に嬉しかった。
ドイツ以降、精神的には結構モヤモヤしたものを抱えた旅行になっていたため、彼等を通してスウェーデンの文化を知ることができることが非常に嬉しかった。
4/29
この日は休養日に当てつつも、冬用のサイクリング手袋やガソリンストーブ用の灯油購入などで割と忙しく動いていた。
この日は休養日に当てつつも、冬用のサイクリング手袋やガソリンストーブ用の灯油購入などで割と忙しく動いていた。
フィンランドのアウトドアショップ事情は、浅く広く、といった印象。
専門店的な物はあまり見られず、大きな総合店が主流の様だ。
買い物を終え、午後からはStockholmの中心街を観光。
Stockholmは小さな島の集合体の様な造りになっていて、それぞれの島で特徴が違うらしい。
Stockholmは小さな島の集合体の様な造りになっていて、それぞれの島で特徴が違うらしい。
私が行ったのは旧市街地の古い建物が多く残された島。
ドイツやデンマークの古い建物は、赤レンガで造られたゴツゴツした印象を受けたのだが、Stockholmの建物は滑らかな造り。
ロイヤルファミリーが住んでいるらしい宮殿。
兵隊が番をしている。
メインの島にある新市街地にも古い建物はあるのだが、こちらはドイツやデンマークと似たスタイル。
広場ではフェスティバルをやっていて、結婚式の時に披露する、スウェーデンの伝統的な踊りを見ることができた。
久しぶりの観光ができて、リラックスできたStockholm滞在でした。
(Nykoping北東60km→Stockholm)
素晴らしい。未知の報告です。最高。