湖×道=酷~Rio Tranquilo南56kmまで

Rio Tranquilo~Rio Tranquilo南56km
2//16 (637days)
2/16
昨夜キャンプ場で天気予報を確認していた時、「翌日は雨」ということだったので、「自分に言い訳を作って体よく明日はサボれるわ」と思っていたのだが。
確かに早朝は雨だったのだが、11時頃にテントでゴロゴロしているとどうも陽射しが射してきたらしく、テントの中だと暑くてかなわん。
ということで、テントを畳んで正午過ぎに出発という、優柔不断も大概にせいよと言いたくなるスタートを切る。
Rio Tranquiloを抜けると即上りが始まり、傾斜もキツイ。
特に体がまだ試運転状態での上りは、本当にキツイ。
足が空回りする感じというか、上手く力がペダルに掛からない。
漸う上り切ったと思ったら、その先には湖が。
昨日と変わらず、いや、昨日よりも晴れているからか昨日以上に素晴らしい風景に感じる。
上り切ったご褒美ですなぁ。
上り切った先には更にボーナス、下り坂ですよ。
この湖が面白いのは、場所によって色が変わるんですよね。
深さが違うのか、光の当たり具合なのか、それが良いコントラストになっている。
そして下った先、見えるのはえぐい角度の上り坂。
私もただの阿呆ではなく、この2年間色んな道を走ってきて知っているさ。
湖沿いの道に平坦な道などないことくらいね・・・。
また漸う上り切った後、ご褒美の湖が。
いや、本当に綺麗なんですよ、この湖。
見ていて飽きない。
ここから道は内陸に進んで行くのか、湖は見えなくなった。
ようやくアップダウンからは落ち着いたか。
なんて思ってたら、また視界が開けたタイミングで湖が。
いや、綺麗なんですよ。綺麗なんですけどね。
ここでは湖に流れ込む支流を渡る橋があり、渡る時に川を見れるのだが、その川も全く同じように「水色」。
で、当然湖沿いに下って戻ってきたため、また上りが始まる、と。
こちら下っている時の写真ではありません。上っている途中に振り返った写真。
九十九折れとかならまだ休憩できるポイントがあったりするけれど、こうもどストレートで伸びていると休憩もできないし、気が滅入ってくる。
で、上り切って下った先には湖が。
もうフザケンナヨ・・・
角度がえぐいんだよ、角度が。お前は。
一日の終わりにまさかここまで上らされるとは。
ちなみに奥の湖がこの日側を走りながら見て来た湖。
手前は今上って来た道の側にある湖。
なんでこの湖は普通の色なんだろう?雨水が溜まってできた湖か?
上り切った先、迎えてくれたのはそう、湖。
もういいです。しんどいです。
ということで、湖の見える場所で荷物をぶちまけて野宿の準備。
流石に疲れた一日でした。
(走行ルート:Rio Tranquilo→Rio Tranquilo南56km)