誰だこの道を作った奴は!~Huacoまで

Chilecito南東60km~Huaco
1/5~1/6 (595~596days)

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Chilecitoの後の峠を越えた後は、退屈でつまらない平坦な道をひたすらに走った。
いつも通りキリスト像の傍らにあるベンチで一度昼休憩を取り、その以外は走りっぱなし。
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この日93キロも走っているのに、記憶にあるのは終了地点のGuandacolの町で、果物屋で買ったバナナとリンゴとオレンジがやたらと高かったこと(恐らくボったくられた)と、アイスがやたらと美味しかったことくらいだろうか。

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Guadacolの入り口にあった公営キャンプ場で目を覚ましたら、トゲの鋭い植物を踏んだのか後輪タイヤがパンクしていた。
エクアドル以来のパンクだろうか。

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アルゼンチンのこの区間、暑いし風景は変わらないしで本当に面白くない。
走行中の道の面白さ、テンションの高さというのはブログにも顕著に表れていることに、自分でも最近気づいた。

右側のメニューにて、記事を国別にカテゴリーに分けているのだが、面白い国・道を走っていれば記事数は多くなり、面白くない道であれば、記事数が少ないのだ。

北米であればカナダ、メキシコが私の中ではお気に入りの国であり、南米であればエクアドル、ペルーが私のお気に入りの国である。
やはりそれらの国は、異常に更新頻度が高かった。

何もブログを書くために旅行をしているのではないけれども、私は文章を書くのは好きだし、面白い道であれば「早く文章にしたい!」と思う質だ。
それに対し、印象に残らない様な道であれば、今の記事の様に1か月近く経っても中々筆が進まない。

面白くなかったら書かなければいいじゃない!と思うのだけれども、文章のスタイル的にその区間だけすっ飛ばして書く、というのも自分が気持ち悪くなってしまうため、人間の心理というのは全く我がままにできていると思う。
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更に、道がカーテンがなびいているかのように常にうねっているため、スピードに中々乗れず鬱陶しい事この上ない。
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も一つおまけに、そんな風に無駄なうねりのため、砂がその窪みに溜まりがちで、そこを通過するときはタイヤが取られて転倒しそうになる。
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ええい、出血大サービスじゃい!と、この日はなぜかキリスト像ベンチが一向に現れないため、休憩も全くとることができない。
神も仏もあったもんじゃない。

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この道路を作った奴は本当に性格が悪く、センスもないに違いない。
まさか作った奴、日本人じゃねぇだろうな。

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ひもじい食生活につまらない風景。
当面の目的地であるMendozaまで400キロ以上あるとは、気が狂いそうになる・・・。

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この日は80キロ走り、Huacoの町に到着。
この日も町の入り口にある空地で野宿。

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チリの退屈(だと言われている)な道を避けてアルゼンチンに来たけど、実際チリの方がマシだったりして・・・
そんな事を考えてしまう程、つまらん道程でした・・・という愚痴のような記事でした

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(走行ルート:Chilecito南東60km→Guandacol→Huaco)

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