ペルー走破前祝い~Punoまで

Pucara~Puno
11/5~11/6 (534~535days)
11/5~11/6
何もない、日本人もほとんど来ないであろうPucaraの町に日本人自転車旅行者。
それも・・・二人も同時にだ・・・谷沢。
最初に勾配約2%、距離30メートルの上り坂を越えた後はひたすらにフラットな道が続く。
走っていて気持ちがいいし楽しいのだけれども、いかんせん風景に変化がないため撮った写真が少ない。
60キロ程走り、中規模都市のJuliacaに近づいてきた。
大きな川が道路の下を通っており、たくさんの人が洗濯や洗車をしている。
中米でも見た風景なのだが、ここまでたくさんの人が川を直接的に生活用水として使っているのは初めて見たかもしれない。
川からしばらく走り、Juliacaに到着。
「町全体が汚い」と日本の某旅行雑誌に書いてあったのだが、思ったより汚くはないが交通量がえげつない。
どの車からも「俺は絶対にこの場所を譲らんぞ!」という強い意志を感じる。
交差点では映画「風の谷のナウシカ」後半のオームくらい車がキツキツになっている。
写真はようやくそれを抜けた後。
交差点でもみくちゃにされた後、直進すると今度は道路を埋め尽くす無数の露店が。
道路が完全閉鎖されてますが、これ、メインの国道です。国道三号線です。
やりたい放題の無法地帯。
これがペルーのやり方か。
何とかJuliaca郊外まで出て、昼休憩をとることができた。
脱出難易度で言えば、Juliacaはマックス5段階で4~5だと思う。
車に市場にいいようにもみくちゃにされると、自分がどこを向いているか全く分からなくなる。
Juliacaを出ると真っすぐ一直線、どフラットの道が20キロ程続く。
工事中の反対車線を走ることができ、車のない快適走行を楽しむことができる。
風景に全く変化がないため、濱さんと「奥の山に辿り着くには後何キロか?」なんて下らないゲームをしながら進む。
結果は11キロちょっとで、私の10キロ予想に軍配が上がった。
96キロ走ったところでこの日初めての上り坂が始まる。
この上り坂を越えた先に、目的地のPunoがあるはず。
線路は平地に通されてPunoに続いているのに、道は上りとはこれ如何に。
というか、この坂かなりきつい。
90キロ超を平地で走らされた末、最後に上り坂という精神的なしんどさもあるし、標高3900メートル後半まで上らされて体力的にも滅茶苦茶疲れる。
上り切ったところ、Punoの街並みとチチカカ湖が一望できる。
そこからPunoの市街まで一気に下り切る。
線路は普通に平地を通って中心部まで来てるんだから、道もそうすればいいのにね。
きっと当時の国土交通省大臣がおバカだったんでしょう。
死者の日は前日に終了したはずなのだが、この日は日曜日というのが関係してか、街中ではパレードが行われていた。
この日に限らず、ペルーではやたらとパレードを見た気がする。
このPunoの街がペルーからボリビアに抜ける際の最後の大都市であり、後はほとんどウイニングランみたいなもの。
ということで、ペルー走破前祝いとして最大限できる贅沢を考え、ホールケーキまるまる一個購入という暴挙に出てみた。
日本と色々文化が違うペルーではあるが、流石にホールケーキを誕生日以外で買う奴はペルーでもいないらしい。
ケーキ屋で買ったホールケーキをホテルに持ち帰った時、オーナーに誕生日ソングを歌って出迎えてもらった。
ちなみに当然濱さんにあげるわけはなく、この日の内に半分平らげ、翌日朝にはキレイになくなった。
これで心置きなくペルーを去ることができそうだ。
糖分過多で体調さえ崩さなければ、だが。
(走行ルート:Pucara→Puno)
ケーキ一個~(゜〇゜;)?????
食べれたん?😆❗👍✨
Puno(プーノ)の文字は確実に記憶です。我が地図では発見不能、今後検討します。
写真は最高。異次元世界の展望です。最高。
可愛いケーキ🎂
そう言えば、スイーツ男子でしたよね😁
胃袋もまだまだ若いですねぇ~。最近は生クリームで胃もたれします(笑)
コーヒーミル送ってもらったんですか!?重宝してます!?良かった❗
皆にも言っておきます!
そだ。使ってるところアップして下さい(^_^)店長の話は皆でしてるんだから話題提供お願いします❗
ペルーの旅は色々あったけど良かったですか?この先も安全な楽しい旅を(^^)/