【世界遺産】クスコの市街
クスコ (Cusco;Qusqu) は、ペルーの南東クスコ県の県名および県都の地名。
アンデス山脈中の標高3,400mにある。人口約30万人。
アンデス山脈中の標高3,400mにある。人口約30万人。
クスコとは、ケチュア語 (Quechua) で「へそ」を意味し、インカ帝国(正式名称タワンティン・スウユ(Tawantinsuyu))の首都で、文化の中心だった。
現在もペルーで有数の都市の一つである。
現在もペルーで有数の都市の一つである。
Cuscoには合計6泊したのだが、マチュピチュに行くわけでもなく市街地を隅から隅まで観光するわけでもなく、スーパーマーケットに行ったり自転車屋に行ったりと「普通に生活」していた。
中央にあるアルマス広場に行けば観光客で溢れかえり、客引きの親父が英語で声を掛けてくる。
店の看板なども、生意気にも英語表記の物が多く、いかにも観光地というオーラがそこかしこからにじみ出ている。
アルマス広場と大聖堂
インカ帝国の文化の一つとして、石垣を用いて建築をするというものがあったらしい。
その石組は精巧で、石組みの隙間にカミソリすら通らないと言われる程。
また、巨大な石をどこから持ってきたのか?それもまだ解明されていないとのこと。
有名(らしい)な12角の石。
正直余裕でカミソリが通る隙間があったと思うのだが・・・。
というか、所々セメントで補強されている石垣もあったりして、やはりいくら精巧と言えども何百年も手付かずで維持していくのは難しいのだろう。
Cuscoは広場とか広い道を歩くより、路地裏を歩く方が、石垣と高い壁に囲まれて妙な圧迫感があって面白いように思う。
夜になると、温かい色の街灯に照らされたCuscoの街はまるで水で濡れたかのように、艶っぽい雰囲気を醸し出すようになる。
アルマス広場
大聖堂
高台から見たアルマス広場
裏路地
コロニアル都市は飽きる程見てきたが、こんなに階段が多かった都市は初めてだったように思う。
実は見どころはそこまで無いと思うのだが、治安的にも非常に良く、落ち着いて散歩できるため、散歩好きな私には相性が良かった。
以上、手抜き記事でした。
老人はカメラ無しの旅でした。クスコの町に感動でした。完全な感動の再現です。感謝です。素晴らしい。