50音順コラム う・「うんこ」

「野糞をしない自転車旅行者など、ニセモノか2流」
これは某先輩日本人自転車旅行者の言葉なのだが、私も全く同意見である。
ひと昔前のネット上では「アイドルはうんこしない」なんてジョークがあって笑えたものだが、「自転車旅行者は野糞しない」なんてことを言うやつがいれば、私は真顔で「いや、そんな奴いねーよ」と返すと思う。
もちろん大都会であればあるのだろうが、自転車旅行者はそんなところは走らないし、避ける傾向にある。
そんなことだから、トイレを見つけるというのは自転車旅行において困難を極める。
そもそも町の間が40、50キロ間隔で離れているのが普通の環境で、道中は何もないのが普通なのだから、必然、野糞とは切っても切れない関係ということになる。
そういうことから、トイレットペーパーは常に1ロールを常備するようにしている。
中南米に入ってからホテルに泊まることが増え、備え付けのトイレットペーパーをそこで補充することが容易になったのだが、旅行の初期の頃はそうもいかなかった。
アラスカ辺りではトイレットペーパを単品で売っていなかったため、6ロールセットの物を買い、サイドバッグ一個がほとんどトイレットペーパー専用になっていたというおバカな思い出がある。
ちなみに中南米のトイレ事情としては、無料の公共トイレというのはほぼ無い。
入り口におばちゃんが座っており、お金をいくらか払うとトイレットペーパーを渡してくれ、晴れて便所へと入場できるというシステムになっている。
更に南米に入ってからは、洋式便器なのに便座がない便所がスタンダードとなった。
なぜ便座が外されているのかは理由は一切分からない。
当然衛生面から、空気いすのような感じで用を足していたのだが、誰かに「便器の上に和式便器のようにうんこ座りでするのが正しい」と聞いたことがある。真偽は不明ではあるが・・・。
※画像右下みたいな感じ
温かい便座、ウォシュレット機能、自動洗浄感知センサー、果ては携帯ウォシュレット。
こんなにも便所にこだわりを見せる国というのは、日本以外に今のところ出会っていない。
ここまで徹底的にこだわってくれると、出てくるうんこも出てきがいがあるというものだろう。
臭いコラムですみませんでした。
お金払ってトイレ(*_*;
う◯ち…なんですか…
あたしには自転車旅行は無理ですね。
1日数回、毎日快◯なんで(^^;
こればかりは我慢出来ないからしょうがないか!ですね。
自転車旅行、怖いですね…(^^;