振り返れば山がいる~Conochacaまで

Huaraz~Conochaca
9/28 (496days)

9/28
腹の調子は万全とは行かずとも、8分快復程度にはきたため、Huarazを出発する。
川沿いに、ジワーっと、ジトーっと、ヌメーっとという擬音がしっくりくるような感じで標高を上げていく。
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バックミラーに目をやると、やたらと大きな白い物体が目に入ってきた。
「雨雲かな?嫌だなぁ」と後ろを振り向くと、立派な雪山が。
恐らくワスカラン国立公園の山麗だろう。

ワスカラン国立公園以降、雪山が見られるとは思ってもいなかったので、少しの間見とれていた。
何だか、名残惜しくもある。
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35キロ程走り、昼食休憩。
メニューに聞きなれないもの、何ちゃらイタリアーノのいうものを女将さんが言ったので、それを注文。
ジャガイモとニンニクと、豚か鶏の脂身の炒め物。

味は美味しいのだが、脂身は今は絶対胃袋と腸に大ダメージがくる・・・。
脂身は少しだけ残させてもらった。ごめんなさい、女将さん。
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休憩後ものっぺりとした上りが続く。
Huaraz以前があまりにも印象に残る道だったためか、ここの道は走っていて眠くなるくらい。
決して退屈という訳でもないんですが。
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60キロ走った時点で既に標高はHuarazから1000メートル近く上げて4000メートル台に。
その後は緩いアップダウンの繰り返しで、のんびりと進んで行く。
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朝から進む方向はずっと曇り空だったのだが、昼過ぎから晴れ出すと、自分の背後だけでなく左側一面に雪山がずーっと一列に連なっていることを知った。
その様はまるで大きな壁の様で、私の左側に聳え立っている。
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この日で、この雪山山麗は見納めとなる。
というのも、翌日以降はアンデス山脈地帯を離れて海岸沿いへと抜けるルートを取り、首都Limaへと向かう。
結局またLima以降は山間部へと戻るのだが、一旦はお別れということに。
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しかし、やっぱり名残惜しいな。
海沿いは走っていて詰まらん、景色が変わらないし。標高低いから暑いし。

やっぱり山の中を走っている時が一番楽しい。
それがアンデス山脈なら、尚楽しい。最高だよ。
それを再認識したペルー山間部走行の日々だった。
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80キロ程走った所、大きな湖が現れると共に三叉路にぶち当たる。
ここで東へと向かうと山岳部へ、西へと向かうと海岸線沿いへと抜けることになる。
当然私は西へと向かう道へと進む。
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ちょうど地図上ではこの三叉路にConochacaという町があることになっており、実際にConochacaはあったのだが、全く何もない過疎集落だった。

三叉路に着くまでに野宿場所を探していたのだが選り好みして逃していたため、Conochacaでホテルに泊まれればいいや、と楽観視していたのだが・・・。

諦めて少し進むと、道路脇に大きな丘があったため、自転車を突っ込み、歩いて押してガシガシと上っていく。
かなり上った所に岩山があり、道路から死角となる場所があったため、そこでテントを張る事にした。
やはり山岳部ラストはテント泊で締めたい、とは思っていたため、ちょうどよかった。

翌日以降はコロンビア以来で海を見ることになる。
ペルーの沿岸地域は治安的にあまり良い噂を聞かないのだが、どうなることやら・・・。
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(走行ルート:Huaraz→Conochaca)

コメント

  1. 素晴らしい。最高。夢の空間です。

  2. ガーッと読みました!ブログ(^-^)
    ペルーの山岳、お疲れ様でした。写真もどれをとっても凄い!ハゲ鷹?アップしてみたけど怖い(^^;目が…
    しかしお腹下してたんですね…水は本当気をつけないと!(-_-;)
    あの笑顔の裏にはかなりの苦労があったんですね…自転車と体と。
    最高の笑顔になるはずですね(^-^)v

  3. しばらくアンデスは見ることができないのが少し残念です
    > 素晴らしい。最高。夢の空間です。

  4. 沿岸ルートではなく、この山岳ルートを通って本当に良かったと、心から思える風景達でした。
    体調は現在は万全に戻りましたので、ご心配おかけしました!
    > ガーッと読みました!ブログ(^-^)
    > ペルーの山岳、お疲れ様でした。写真もどれをとっても凄い!ハゲ鷹?アップしてみたけど怖い(^^;目が…
    > しかしお腹下してたんですね…水は本当気をつけないと!(-_-;)
    > あの笑顔の裏にはかなりの苦労があったんですね…自転車と体と。
    > 最高の笑顔になるはずですね(^-^)v

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