ペルー走行予定ルートと今後の抱負

南米も3か国目、ペルーへと入国間近。
コロンビア・エクアドルとアンデス山脈を走ってきたが、山岳ルートという意味ではこのペルーからが本番ということになる。

標高4000メートルを超えてくる峠がゴロゴロあり、かつ未舗装路が山ほどにある。
厳しい走行になることは間違いがない。


山岳にある国境、Nambaleという所から入国し、そのまま山岳ルートを走行し、ワスカラン公園を目指す。
この区間に舗装路は一切期待していない。恐らく未舗装路が延々と続くはず。

そのワスカラン公園内を横断する3つのルートがあるのだが、その内2つを走る予定。
まずは公園北側にあるルートを西から東へと横断。

その後公園の縁に沿って南下し、Yanamaから再度、今度は東から西、Yungayへと横断する。
このYanama~Yungay間にはLaguna69(ラグーナ・69)と呼ばれる湖に、氷河、標高6768メートルのペルー最高峰・ワスカランを見ることができるとのこと。
その後Huarazを経由して首都であるCercado de Limaまで行く。

当初予定ではワスカラン公園内をYungayから西から東へと一度だけ横断した後、Juninを経由してCuscoへと向かう予定であったが、日本からの荷物を首都・Limaで受け取るためルート予定を変更した。

首都・Lima以降は特にあまり考えていない。
ナスカの地上絵、マチュピチュも正直今のところはあまり興味がない・・・。
国際生徒証をグアテマラで作ってしまったため、入場料の割引分元を取るためという消極的な理由で行くかもしれないが。

それよりも、ワスカラン公園とそれまでの道の方が楽しみだ。
自転車旅行というのは冒険ではない。ただのお気楽な旅行であり、舗装路であれば多少の坂道はそりゃしんどいが、特にどうということもない。

が、未舗装路ともなればそうはいかないということは、アメリカ合衆国のキャピタルリーフ国立公園や、グアテマラLanquin周辺の道で嫌という程分かっている。
ただのお気楽旅行に、少しの冒険要素が一滴程度だが垂らされる。

たった一滴程度なのだが、時には自分の限界点を突破するような道が現れ、「もう嫌だ、自転車をこのまま捨てて今すぐ辞めたい」と思うことが、上述の道では何度かあった。
自分の限界点を知ることができるというのは、旅行中では滅多にない貴重な経験だ。

そういう訳で、これからペルーの山岳ルートへと突っ込んで行く。
もしこれからのブログにて、「あれ?最初言っていた予定と全然違うルート走ってない?舗装路ばりばりじゃん?」ということになっていれば、お察しください。

コメント

  1. ナスカ、マチュピチュ、見たいわ❗

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