【世界遺産】古都・クエンカ

Cuenca (クエンカ)
8/19~8/21 (456~458days)
クエンカ(Cuenca)は、エクアドル中南部にある都市。
アスアイ県の県都。標高は約2,500mで、アンデス山脈中の谷に位置する。
正式名称は、サンタ・アナ・デ・ロス・クアトロ・リオス・デ・クエンカ。
丸石で舗装した道路、塔のある教会、大理石や漆喰の建物が植民地時代の雰囲気をかもしだしている。
街の歴史的な状態がよく保存されているため、ユネスコの世界遺産に登録された。
(※Wikipedia「クエンカ(エクアドル)」より引用)
※写真は私撮影。
同じくコロニアル都市として世界遺産となっているエクアドルの首都・Quitoの方が建物の密集度、生活感を感じることができ、見どころは多かった様に思う。
ただ、ここCuencaが持つ他のコロニアル都市とは違う特徴は、圧倒的な治安の良さということが挙げられる。
これはただの私の私見に過ぎないのだが、歩いている人々の風貌や街中の雰囲気から、明らかに治安は良いと言える。(※もちろん中南米の都市間での比較の話)
一眼カメラを持って歩いていても問題は無さそうだし、かといってバシャバシャとたくさん撮る様な驚きのある風景というのはそこまでないのだが、ぶらっと散歩してのんびりと過ごすには良い環境だと思う。
実際、何千人ものアメリカ人高齢者がリタイア後、このCuencaで余生を過ごすために移住してきているという。
中心部では古い建物が商業用施設や家としてそのまま利用されている。
中心部にあるCathedral(大聖堂)
このCathedralは今までに見てきた他のコロニアル都市での大聖堂の中でも、最大級の規模だと思う。
内部の柱は大理石でできており、壁にはめ込まれたステンドグラスが特に美しい。
Cathedral以外にも教会が多数存在している。
他にも歴史を感じさせる大きな建物がいくつも街中に聳えてる。
大きい建物も見ていて感心はするのだが、Cuencaを散策して最も面白かったのは、もっともっと小さな気付きであった。
古びた木製のドア、屋根から伸びる雑草、壁に描かれた落書き、よく分からないオブジェ・・・。
自転車もゆっくりとしたスペードだが、歩きとなるとさらにゆっくりと回りを見ることができるため、見逃してしまうような物によく目が行く。
そしてそういったものの方が、何だか興味が惹かれてしまう。
インディヘナの人々が常に被っている「パナマ帽」専門店
Gringo(アメリカ人・よそ者)の洗濯屋
夜のCuenca
天候が余り優れず、雨もパラパラ降っていたCuenca滞在だったが、面白い小さな発見だったり毎食腹いっぱい食ったりで、満足いく休息期間だった。
さて、ここからはエクアドル終盤戦。山岳ルートを越えてペルーへと入国する予定。
素晴らしいペイントですね。どれが本物のドアで、どれが絵か一瞬迷います(笑)やはり絵描きさんとかに頼んで描いてもらってるんですかね〜?
どうでしょうか、絵描きがいるのかは定かではないですが、さりげなくいい落書きが多いな、という印象をクエンカでは受けました。
治安も良さそうですし、住むには良さそうです!
> 素晴らしいペイントですね。どれが本物のドアで、どれが絵か一瞬迷います(笑)やはり絵描きさんとかに頼んで描いてもらってるんですかね〜?