エクアドル最高峰・チンポラソへの道&アンバトの休息

Ambato
8/11~8/12 (448~449days)
キロトアループを抜け、無事幹線道路へと戻り、Ambatoの都市へ到着した。
Ambato以降、このまま南下すればペルーとの国境まで700キロ弱、単純計算で1週間で到着することになる。
しかし、ここでまた幹線道路を外れ、ローカル道路へと入ろうと思う。
Ambatoの都市の西に、Volcán Chimborazo(チンポラソ・標高6268メートル)が鎮座している。
幹線道路を南下する場合は、チンポラソを右手に見ながらアンデス山脈の谷の中を進んで行く形になる。
Ambatoを抜ける際に西進するローカル道路を通ると、チンポラソをほぼ一周することができる。
この場合、Google Mapの標高計算では標高4000メートルまで上ることになるようだ。
幹線道路をただ走るだけでは少し物足りなくなってきたのは、キロトアループから幹線道路に復帰した時によく分かったし、何より6000メートル峰を間近に見ながら走れるというのは魅力たっぷりである。
ということで、チンポラソ一周ルートに備えてAmbatoで一日ゆっくりと体を休めることにした。
宿泊したホテル(Hotel Tungurahua)。
本来一泊12ドルなのだが、交渉して二泊で20ドルに負けてもらった。
Ambatoにはホテルがたくさんあり、最安価で7ドルというのもあったが、どれもかなり汚かった。
というか、部屋の床がカーペットで部屋も広く、高速Wifiを複数完備のこのホテルが異常にコストパフォーマンスが良かったのだが。
ゆっくりしつつ、食料に関しては計画を立てて準備する必要がある。
チンポラソ一周ルートでは町は一切なさそうであり、3日程掛かる見込みなので、マーケット(Mercado Modelo)でその分の食料を購入する。
思えば、アメリカ以降は集落が途切れることなどほとんどなかったため、こうして食料を買い込むというのは久しぶりのことだ。
35万人の人口を誇る都市だけあって、車通りはかなり多く、建物も高く、どことなく日本の中規模都市に雰囲気が似ている。
基本的には開発が進んだ何てことはない近代都市なのだが、中心部に行くと少しだけコロニアルな雰囲気が残されていたりする。
アーチ状の歩道と客を待つ靴磨き職人
Cathedral(大聖堂)
La Providencia
Parque Cevallos(セバージョス公園)
標高4000mのサイクリングはキツそうですね〜。食料3日分の重さが加わるし。気をつけて下さい。
ありがとうございます。
無事、本日4000メートルから2900メートル台の下界へと戻ってきました。
非常にエキサイティングな道程でしたので、徐々に紹介できればと思います。
> 標高4000mのサイクリングはキツそうですね〜。食料3日分の重さが加わるし。気をつけて下さい。