メデジン市街観光

Medellin (メデジン)
7/10~7/11 (416~417days)

タイトルに偽りありで恐縮なのだが、Medellin市内においてまともに観光はしていない。
訪れたのはPlaza Botero(ボテロ広場)とSalón Málaga(サロンマラガ)という老舗コーヒー屋と、Cable Metro(公共交通機関用ケーブルカー)で行く展望台くらいなものである。
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個人的な感想としては、Medellinは観光で行くような場所ではないと思う。
自転車でアンデス山脈から降りて中心街を目指した時に、高速道路沿いにパッと見て分かるスラム街がかなりの広範囲であったし、Plaza Boteroでは真昼間にドラッグのパイプをこそこそライターで炙っている馬鹿を目撃したりした。
自転車で走っていて、こちらを見るなり即座に「金をくれ」という馬鹿もいた。

宿の情報ノートを見ても「歩行者天国の一本隣の筋が強盗多発エリア」なんてことが書いてあり決して治安は良くなさそうなので、自己防衛的なこともありあくまでも宿の周辺しか出歩かなかった、というのが実情である。

それでも、Medellinの展望台から見れる夜景は一見の価値があると思う。
私が生まれ育った兵庫県では、六甲山から見下ろせる夜景が「100万ドルの夜景」と評され、絶景として若者達の間で人気を誇っており、御多分に漏れず私も数回足を運んだが感想は「ふーん」程度だった。
そんな夜景に興味がない私でも、Medellinの夜景には感心しっぱなしで、心躍らずにいられなかった。
Medellinがすり鉢状の盆地にある都市で、斜面にも光源となる建物がびっしりと立ち並んでいる特殊な条件ため、普段見ることができない夜景だというのもあるだろう。

Plaza Botero(ボテロ広場)
詳しいことは覚えていないが、Medellin出身の芸術家の作品であるブロンズ像がそこかしこに並べられている。
非常にシュールな雰囲気を醸し出した像達なのだが、私からすればポコ〇ンとケツばかりに目がいってしまった。
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Salón Málaga(サロンマラガ)
こちらも詳しくは覚えていないが、創業50年(?)くらいの老舗の喫茶店。
宿の情報ノートに載っていたためPlaza Boteroの帰りにふらっと寄ってみた。
コーヒー一杯2,000ペソ(1ペソ=27円。約70数円)で、50,000ペソ紙幣を出したらウェイトレスにぶち切れられた苦い思い出を私に残してくれた。
ちなみにコーヒーの味は酸味の効いた、苦みはないが若干濃いめのお味。
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Medellin市街を一望できる夜景スポット
冒頭でも述べたように、Medellinを訪れるなら夜景は一見の価値あり。
Cable Metroというケーブルカーを利用した公共交通機関を利用し、Medellinを一望できる丘の上まで約15分程で行くことができる。
意外と人も少なく、ほとんど最後は夜景を独り占め(濱さんと一緒に見に行ったけれども)することができた。
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コメント

  1. 素晴らしい。まだ見ぬ土地の感動です。

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