【世界遺産】UNAM~Mexico City編⑥~

Mexico City(メキシコシティ)
UNAM(メキシコ国立自治大学、Universidad Nacional Autonoma de Mexico)
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メキシコ国立自治大学(スペイン語: Universidad Nacional Autonoma de Mexico、UNAM)は、メキシコの首都メキシコシティにある公立大学。

(中略)
1551年9月21日に王立メキシコ大学(Real y Pontificia Universidad de México)として創立した。同年5月12日に創立していたペルーの国立サンマルコス大学に次いで、アメリカ大陸で2番目に古い大学である。
ラテンアメリカで最大規模を誇る大学であり、また、メキシコ国内では卒業生に3人のノーベル受賞者を輩出した唯一の大学である。

(中略)
メキシコ国立自治大学は1920年代に自治権を獲得し、カリキュラムの決定や政府干渉によらない予算管理を自らの意思で行っている。
現在、同校の学究活動は学問の自由と独立で知られている。

(中略)
同校はメキシコにおけるエリート養成機関の役割を担っている。これと同時に社会格差解消の手段としても位置付けられており、政府は本校へ潤沢な財政援助を行っており授業料もほとんどかからない。
特に貧困層出身者に対する手厚い支援制度があり、奨学金制度、夜間授業、食堂の補助金制度等などを充実させている 。

(Wikipedia「メキシコ国立自治大学」より引用。)
※写真は私が撮影
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2017年1月中旬にメキシコシティに滞在していた際、「世界遺産だから」というただそれだけの理由で訪れたメキシコ国立自治大学、通称UNAM。

校内は「シャトルバスに乗らなければ、生徒は何時間という単位で遅刻してしまうぞ」、という程に広大である。
スペイン語圏でバスに乗るなど恐ろしくてできなかった私は、歩いて校内を観光した私には、ただただ馬鹿にでかい壁画がオシャレな大学であるという印象しか当時はなかった。

ただ、この記事を作成している2017年5月30日コスタリカにおいて、UNAMのWikipediaの項目に初めて目を通し、冒頭で紹介した引用箇所を見た際に、なんと素晴らしい大学かと感嘆してしまった。
できる男は自分の過ちをすぐに認め、意見を変えることができるのである。

かと言って、今更UNAMについて何か文章を書けるかと言えば「糞暑い中を糞程歩いて、見れたのはいくつかの壁画と彫像くらい」な稚拙なものであるので、今回は写真だけで紹介させて頂く。

今一つ言えるのは、由緒ある素晴らしい大学であり、観光地として期待していくべきではない、ということくらいであろうか。
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UNAMの隣にあるオリンピックスタジアム
(※展示物はUNAM内博物館にて撮影)
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