芸術の街・Coyoacan~Mexico City編②

Coyacan

Mexico Cityの南に位置する小さな街、Coyoacan(コヨアカン)。
メキシコを代表する画家、Frida KahloやDiego Rivera、ロシアの革命家、Lev Trotskyが住んだ街である。

Mexico Cityの中にあって、どことなく異彩を放っている様に感じる。
一言で言えば、「メキシコっぽくない」。
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流しのバンドが弾いている曲もビートルズ。
4人いれば完璧なのに!

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街の中心にはParroquia San Juan Bautista(大聖堂)がある。
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大聖堂の隣には広場があり、街の名前の由来であるコヨーテの像と噴水がある。
それを囲うように人々はベンチに腰掛け、のんびりした時間を過ごしている。
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さらに広場を囲うように、多くのお洒落なカフェが軒を連ねている。
僕も一軒入ってみて、Chocolate de Agua(チョコレート水割り)を頼んでみた。
砂糖も入っていない100%カカオ。不思議な味がした。
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街の中心と、少し外れに2つマーケットがある。
ここでは手に入らないものはないのではないか?という程品揃えが豊富。
野菜や果物、タコス屋台も中に入っている。
マーケットの中で購入したテレビを持って歩いている人を見た時は、流石にたまげた。
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街の中心を離れてふらっと歩くだけでも、Coyoacanは楽しめる。
歩いている時にふと狭い路地裏を覗くと、素敵な空間を見つけることができることもある。
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こちらはDepartamento de Vinculacion Cultural(文化会館)
Diego RiveraとFrida Kahloの銅像が出迎えてくれる。
ここも住民たちの憩いの場となっており、また芸術を学ぶ場ともなっている。
僕が訪れた時にはメキシコの踊り、サルサを練習している人達がいた。
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Departamento de Vinculacion Culturalの前には小さな公園と教会。
何の変哲もない小さな公園なのだけれども、ここでFrida Kahloを始め、多くの画家達がこの教会をスケッチしたのだそう。
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Parroquia San Juan Bautista(大聖堂)を挟んで逆側にあるParaque Frida Kahlo(Frida Kahlo公園)
こちらも雰囲気が良い。
Coyoacanはどこも緑と花で覆われている。
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散策の締めはCentro Cultural Elena Garro(本屋さん)
僕は読書が好きで、かつ本屋さんの内装を眺めるのも好きなのだが、ここの本屋さんはお勧め。
全体的な本の数こそそこまで多くは無い物の、落ち着いた雰囲気が良い。
禅の要素を取り入れているのだろうか、奥にあるカフェの外壁は竹で装飾されていた。
日本に関する本も、他のメキシコの書店に比べて多い気がした。
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Centro Cultural Elena Garroで本を買い、中央広場のベンチでのんびりと本を読みながらゆっくりと時間を過ごす。
何とも贅沢な時間ではないだろうか。
(本の値段もホテル一泊分と贅沢ですけどね)
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Mexico Cityには10日間以上滞在しているが、Coyoacanには他の場所にない不思議な魅力がある。
Mexico Cityを訪れた際には、一日割いて歩いてみても良い場所かも、しれません。

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