Perula~Ciudad Guzman 1/2~1/6 (217~221days)

1/2

2週間滞在させてもらったPerulaのDave宅を、遂に離れる日。
Dave、Lucy、Dannyに別れを告げる。
DaveとDannyはPerulaの出口まで自転車に乗って送り出してくれることに。
3人で一緒になって自転車を漕ぐ。

2週間滞在させてもらったPerulaのDave宅を、遂に離れる日。
Dave、Lucy、Dannyに別れを告げる。
DaveとDannyはPerulaの出口まで自転車に乗って送り出してくれることに。
3人で一緒になって自転車を漕ぐ。
2週間振りのフル装備の自転車は凄く重たい。ゆっくりと出口へ向けてペダルを漕ぐ。
出口に着くまでの間、最後に何て言って感謝の気持ちを言えばいいんだろう?と考える。
出口に着くまでの間、最後に何て言って感謝の気持ちを言えばいいんだろう?と考える。
Daveが出口まで、最後のアドバイスとして「安全には気を付けろ」等、色々言ってくれていたが、頭に入ってこない。
そのアドバイスを言うDaveの声が、徐々に涙声になる。その声と、彼の顔を見て、堪えていた物が耐え切れなくなり、頬を伝う。
自分の眼から出てくる涙が、別れを悲しむ涙なのか、感謝からくる感動の涙なのか、僕には分からなかった。
「ここでお別れだ。最後に何か言うことはあるか?」とDave。
絞りだして出した言葉が、「Thank you」。その言葉しか、出てこなかった。
彼等から受けた多くの感謝は、とても言葉で表現できるものではなかった。
絞りだして出した言葉が、「Thank you」。その言葉しか、出てこなかった。
彼等から受けた多くの感謝は、とても言葉で表現できるものではなかった。
Daveともう一度、握手と抱擁を交わし、地面を蹴って再び旅路へと向かう。
何度か後ろを向いて、DaveとDannyに手を振る。彼等は僕の姿が見えなくなるまで、手を振ってくれた。
何度か後ろを向いて、DaveとDannyに手を振る。彼等は僕の姿が見えなくなるまで、手を振ってくれた。
しばらくはPerulaでの生活を思い出し、寂しくもあり、不安を感じながらの走り出し。
「ようこんな重たい荷物持って自転車漕いでたわ・・・」
あまりの重たさに、ペダルは進まず息がすぐに上がる。
久しぶりの自転車走行に体と心が慣れるまで、時間が掛かる。
ようやくぼーっとした意識がはっきりとし出し、ジャングルの中を走っていることを実感する。
「ようこんな重たい荷物持って自転車漕いでたわ・・・」
あまりの重たさに、ペダルは進まず息がすぐに上がる。
久しぶりの自転車走行に体と心が慣れるまで、時間が掛かる。
ようやくぼーっとした意識がはっきりとし出し、ジャングルの中を走っていることを実感する。
12月とは思えない程に日差しがきつく、そして暑い。

ペットボトルの水があっという間に無くなっていく。
堪らずレストランに入り、昼食にTortas(サンドイッチの様な物)とコーラで一息。
「自転車旅行に戻ってきたなぁ。」と思う瞬間。

ペットボトルの水があっという間に無くなっていく。
堪らずレストランに入り、昼食にTortas(サンドイッチの様な物)とコーラで一息。
「自転車旅行に戻ってきたなぁ。」と思う瞬間。
Perulaから南に60km程、浜辺沿いの町、La Manzanilaには15時頃到着。
Perulaで出会い仲良くさせてもらったIanの紹介で、La Manzanilaに住む彼の友人宅にお邪魔させてもらった。
Perulaで出会い仲良くさせてもらったIanの紹介で、La Manzanilaに住む彼の友人宅にお邪魔させてもらった。
紹介してもらったのはLa Manzanilaでタイチー(太極拳)の講師をしているJamesとTorisho。

家に到着した時にはTorishoは留守で、JamesにLa Manzanilaの町を案内してもらった。
ここはラグーン(潟、潟湖)を囲んだ町で、名物となっているのがそのラグーンを歩くボードウォーク。

ラグーンには、何匹ものクロコダイルが生息している。
ボードウォークとクロコダイルの口が接触する程近距離で、かついくつかの板は弱いのか、かなり軋む。





家に到着した時にはTorishoは留守で、JamesにLa Manzanilaの町を案内してもらった。
ここはラグーン(潟、潟湖)を囲んだ町で、名物となっているのがそのラグーンを歩くボードウォーク。

ラグーンには、何匹ものクロコダイルが生息している。
ボードウォークとクロコダイルの口が接触する程近距離で、かついくつかの板は弱いのか、かなり軋む。




1/3
起床して朝食を頂いた後、JamesとTorisho、彼の生徒と混じってタイチーを体験する。
タイチーで汗を流した後、彼等に礼を言い、10時頃出発。
この日もジャングルの中を走る。
ジャングルでは様々な生態系が走っていて見ることができる。
また道端にはガラガラヘビ、アルマジロの死骸がゴロゴロ転がっている。



大きな丘をいくつか越え、見晴らしのいい場所から大都市Manzanilloを望む。

起床して朝食を頂いた後、JamesとTorisho、彼の生徒と混じってタイチーを体験する。
タイチーで汗を流した後、彼等に礼を言い、10時頃出発。
この日もジャングルの中を走る。
ジャングルでは様々な生態系が走っていて見ることができる。
また道端にはガラガラヘビ、アルマジロの死骸がゴロゴロ転がっている。



大きな丘をいくつか越え、見晴らしのいい場所から大都市Manzanilloを望む。

ManzanilloではDaveの友人宅を紹介してもらっていたのだが、Manzanilloが思った以上に大都市で道に迷ってしまった。
結局日暮れも迫っていたため、ダウンタウンでホテルを探す。
が、Manzanilloはメキシコでも有数のビーチリゾート。
どこも一泊600~700ペソが相場。(1ペソ5.6円。3000~4000円くらい)
ダウンタウンの脇道で250ペソの宿を見つけ、投宿。

街は建物が白色で統一されているのかという程に白い。


港には軍の物と思われる船も泊まっている。



久しぶりに一人で過ごす夜は、どこか寂し気な空気が漂っているように感じた。
結局日暮れも迫っていたため、ダウンタウンでホテルを探す。
が、Manzanilloはメキシコでも有数のビーチリゾート。
どこも一泊600~700ペソが相場。(1ペソ5.6円。3000~4000円くらい)
ダウンタウンの脇道で250ペソの宿を見つけ、投宿。

街は建物が白色で統一されているのかという程に白い。


港には軍の物と思われる船も泊まっている。



久しぶりに一人で過ごす夜は、どこか寂し気な空気が漂っているように感じた。
1/4
Manzanilloからは110号線を通り、内陸へと入っていく。
Manzanillo市街から高速道路が内陸へ向けて通っているのだが、警察に聞くと自転車は走行不可とのことで、下道を走る。
路肩は無く、トラックを含め交通量が多い。

Manzanilloから70kmの街、Tecomanには16時到着。

町の中心部には開放ドーム型の教会がある。


教会近くのホテルに投宿し、この日はさっさと眠ってしまった。
Manzanilloからは110号線を通り、内陸へと入っていく。
Manzanillo市街から高速道路が内陸へ向けて通っているのだが、警察に聞くと自転車は走行不可とのことで、下道を走る。
路肩は無く、トラックを含め交通量が多い。

Manzanilloから70kmの街、Tecomanには16時到着。

町の中心部には開放ドーム型の教会がある。


教会近くのホテルに投宿し、この日はさっさと眠ってしまった。
1/5~1/6
Manzanilloのホテルを9時半出発。
道は穏やかに上り坂。12時頃にガソリンスタンドの横にあるレストランに入る。
言葉が分からないので適当に注文すると、鶏肉のスープが出てきた。

メキシコのスープは日本によく似た味で、非常に美味しい。
食べ終わってお金を払おうとすると、手を振って「No」と言う。
どうやら「お代はいらない」ということのようで、握手を交わし、元気をもらってまた坂を上る。
Manzanilloのホテルを9時半出発。
道は穏やかに上り坂。12時頃にガソリンスタンドの横にあるレストランに入る。
言葉が分からないので適当に注文すると、鶏肉のスープが出てきた。

メキシコのスープは日本によく似た味で、非常に美味しい。
食べ終わってお金を払おうとすると、手を振って「No」と言う。
どうやら「お代はいらない」ということのようで、握手を交わし、元気をもらってまた坂を上る。
Colimaを抜けてから、左手に活火山のVolucan de Colimaが見えてくる(標高3850m)。


Volucan de Colimaは近年でも噴火しており、直近では2015年にも大噴火をしている。
麓を掠めるように道が通っているのだが、火山灰が降灰しており、少し目がチクチクする。

昼食にチョリソー入りのケサディヤスを食べ、Ciudad Guzmanに14時半到着。

中心部のホテルに投宿し、街を散歩。


Volucan de Colimaは近年でも噴火しており、直近では2015年にも大噴火をしている。
麓を掠めるように道が通っているのだが、火山灰が降灰しており、少し目がチクチクする。

昼食にチョリソー入りのケサディヤスを食べ、Ciudad Guzmanに14時半到着。

中心部のホテルに投宿し、街を散歩。
古い教会がいくつかあり、どこかZacatecasやGuadalajaraに近い雰囲気を感じる。










広場の中心にあるドームの天井には、GuadalajaraのHospicio CabanasにあったOrozcoの天井画の模写がある。


散歩をしていると、街中に大きなケーキを持って歩く人がたくさんいる。
何かの祭日なのか?と思い、ホテルに一度戻ってインターネットで調べてみると、1月6日はエピファニー(公現祭)というキリスト教の祭日らしい。
キリストが初めて公に姿を現した日との事で、本来12月25日から1月6日までがクリスマスの期間だとのこと。

1月6日を過ぎてからクリスマスの飾りつけを片付けるのが決まりらしく、今までどこの街でもクリスマスの飾りつけがそのままにされていたのはサボりではなかったようだ。
広場では夜中、多くの人が集まって色々な催しをしていた。

最後には賢者?に扮した少年が、車の上から風船を群衆に向けて投げ入れていた。










広場の中心にあるドームの天井には、GuadalajaraのHospicio CabanasにあったOrozcoの天井画の模写がある。


散歩をしていると、街中に大きなケーキを持って歩く人がたくさんいる。
何かの祭日なのか?と思い、ホテルに一度戻ってインターネットで調べてみると、1月6日はエピファニー(公現祭)というキリスト教の祭日らしい。
キリストが初めて公に姿を現した日との事で、本来12月25日から1月6日までがクリスマスの期間だとのこと。

1月6日を過ぎてからクリスマスの飾りつけを片付けるのが決まりらしく、今までどこの街でもクリスマスの飾りつけがそのままにされていたのはサボりではなかったようだ。
広場では夜中、多くの人が集まって色々な催しをしていた。

最後には賢者?に扮した少年が、車の上から風船を群衆に向けて投げ入れていた。
直嗣君の文を読むと 優しい人との巡り会い 君自身が優しいのですね
歴史 自然 人との和 現地の食べ物 すべて分かる
ありがとう 頑張る君を 73歳の私 少しは見習います
僕は優しさばかり受け取って、何もお返しできていません・・・恐らく旅行中にお返しすることはできないと思います。
旅行が終わった時に、恩を忘れずにお返しできるような人間に、また無事に帰ってこれるようにしたいと思います。
本当に感謝してるときって言葉にはならないものかもしれませんね。『ありがとう』の一言が1番の言葉ですよ!またいつか会いに行くことが恩返しでは?ね!店長(^ー^)
久しぶりのペダルは重かったんですね。色々な思いが積まれてますもんね(^^)
沢山の写真がまたアップされてますね!ワニの赤ちゃん…表情からすると驚き?可愛い?なんですかね(笑)ご飯の写真も美味しそう🎵やはりキリスト教。クリスマス長いんですね(^^;年明け早々に別れと新たな文化と。今年は必ずどんなに1年になるんでしょうね!
気をつけて旅続けて下さい(^o^)v
必ずどんな1年…
必ずは要りませんね。タッチミスでした(笑)
そうですね、できればまた再会できれば、どれだけ素敵でしょうか。
ワニは正直噛まれないか怖かったです・・・笑
今年も無事に、りょこうを続けていこうと思います!ありがとうございます。