巨大峡谷・キャニオンランズ国立公園

Hanksville~Canyonlands National Park
Canyonlands National Park(キャニオンランズ国立公園)
9/29~10/1 (132~134days)
Canyonlands National Park(キャニオンランズ国立公園)
9/29~10/1 (132~134days)
走行していても頭の中で全く違うことを思考して、はっと気付いたら40キロ無意識に漕いでいるなんてことはザラだ。
17時前にGreen Riverというキャニオンランズ国立公園手前の町に到着。
ビジターインフォメーションで野宿できそうな場所を教えてもらい、川沿いの樹の陰で野宿。
夜は雷が鳴り響き、大雨がテントを濡らした。
9/30
この日はインターステイツ(高速道路)は通らず、Old 50Highwayを通る。


過去にはメイン道路だったのであろうが、今はアスファルトは割れ、荒れ放題になっている。
しかし、車通りは全くなく、ストレスはない。
すれ違った車は一台のみで、しかもその車は朝食にとグラノーラバーをくれた。
この日はインターステイツ(高速道路)は通らず、Old 50Highwayを通る。


過去にはメイン道路だったのであろうが、今はアスファルトは割れ、荒れ放題になっている。
しかし、車通りは全くなく、ストレスはない。
すれ違った車は一台のみで、しかもその車は朝食にとグラノーラバーをくれた。
14時過ぎ、キャニオンランズ国立公園に通じる313号線のジャンクションに到着。

ジャンクション沿いにはカフェがあり、そこでフルーツ盛り合わせを購入し、休憩。
ジャンクションからキャニオンランズ国立公園にまでは34キロ、標高は1300メートルから1800メートルまで上がる。
今日中に到着はまぁ無理だろう、と思いつつ1時間の休憩の後、公園に向かう。

ジャンクション沿いにはカフェがあり、そこでフルーツ盛り合わせを購入し、休憩。
ジャンクションからキャニオンランズ国立公園にまでは34キロ、標高は1300メートルから1800メートルまで上がる。
今日中に到着はまぁ無理だろう、と思いつつ1時間の休憩の後、公園に向かう。
風景は相変わらず岩ばかりで似たような風景なのだが、どこか穏やかな雰囲気が漂っている。



先日訪れたキャピトルリーフ国立公園のような力強さではなく、優しさを感じるのは植物が存在して緑を見ることができるからだろうか。



先日訪れたキャピトルリーフ国立公園のような力強さではなく、優しさを感じるのは植物が存在して緑を見ることができるからだろうか。
途中、Monitor and Merrimacというビュート(差別侵食によって形成された孤立丘)を展望できる脇道を発見し、ここで野宿することにした。
コヨーテだろうか、「ワォー、ココココ・・・」という聞きなれない鳴き声が、夜中テントの側で響いていた。
コヨーテだろうか、「ワォー、ココココ・・・」という聞きなれない鳴き声が、夜中テントの側で響いていた。
水を確保して、7キロ先のキャンプ場へと向かう。
道中に最初の展望スポット、Shafer Trail View Pointがあったので立ち寄る。
展望台に立った瞬間度肝を抜かれる。
道中に最初の展望スポット、Shafer Trail View Pointがあったので立ち寄る。
展望台に立った瞬間度肝を抜かれる。
見渡す限り眼下に広がる巨大な谷。
切り立った崖沿いに道路が通っており、ミニカーのように小さく見える車が走っている。
このキャニオンランズ国立公園に関しては、どんな風景が見られるか全く前情報を持っていなかった。
そのため衝撃が大きかった。このような雄大な風景が見られるとは、奥はどうなっているんだろう・・・
切り立った崖沿いに道路が通っており、ミニカーのように小さく見える車が走っている。
このキャニオンランズ国立公園に関しては、どんな風景が見られるか全く前情報を持っていなかった。
そのため衝撃が大きかった。このような雄大な風景が見られるとは、奥はどうなっているんだろう・・・
期待に胸を膨らませ、キャンプ場に向かったが残念なことにキャンプ場は満席。
朝早かったのだが、この日が土曜日だったからだろう、運が悪かった。
日帰りで何とか回るしかないか、と開き直って各展望台を巡ることにした。
朝早かったのだが、この日が土曜日だったからだろう、運が悪かった。
日帰りで何とか回るしかないか、と開き直って各展望台を巡ることにした。
キャンプ場近くのGreen River Overlook
Upheaval Dome
岩盤が盛り上がって士山の火口のような、お鉢状の形状を成しており、その中にマグマはないが白い岩が隆起している。
何故このような形になったのかは分からないそうだ。
ここは短いトレッキングコースがあり、ドーム周辺を歩くことができる。

何故このような形になったのかは分からないそうだ。
ここは短いトレッキングコースがあり、ドーム周辺を歩くことができる。

さらに奥、18キロ先のGrand View Pointへ向かう。
Grand View Pointへは15時半過ぎ到着。


巨大な平原が広がっているのだが、まるで巨人に齧り取られたかのように、ぼっかりと巨大な谷が存在している。
右横に道路が通っているのだが、その小ささを見るにどれだけ巨大かがうかがい知れる。


巨大な平原が広がっているのだが、まるで巨人に齧り取られたかのように、ぼっかりと巨大な谷が存在している。
右横に道路が通っているのだが、その小ささを見るにどれだけ巨大かがうかがい知れる。
17時半頃に公園を後にし、この日は道路脇の茂みの中で野宿。
雄大な中にも、やはりどこか優しさのある不思議な公園だった。
雄大な中にも、やはりどこか優しさのある不思議な公園だった。
Grand View Pointで隣のおじさんに「ここはナイスだろう、でもベストであってベターではないな。これからの公園でもっと凄い景色を見られるぜ」と言われる。
個人的には今までの公園でもナンバーワンなのだが・・・期待が膨らまずにはいられない。
緑が少しでもあると、ホッとするね。
緑があると、確かに何となくホッとする感覚はあります
国立公園、沢山あるんですね。アメリカって本当、大きな国なんですねー。
緑って大切な物だって改めて思います(._.)
国立公園の宝庫ですね、本当に。
緑という色は、人間にとって一番落ち着く色だそうですよ。逆に銀色は目に入ると「はっ」と怯えてしまう色だとか