世界一美しい道・アイスフィールドパークウェイ

Jasper~Lake Louise
Icefields Parkway (アイスフィールドパークウェイ)
8/2~8/4(74~76days)

今現在カルガリーを抜けてRosebudという小さな集落にいます。
カナディアンロッキーは非常に雄大でした。そして、カルガリーは非常に大都会でした。
そのギャップによる軋轢で、感受性が非常に擦り切れてとても文章など書けません。
その内まとめると思いますので、とりあえず写真だけでも、カナディアンロッキーの美しさをお伝えできれば幸いです。

※2017年5/4、グアテマラにて加筆。

8月2日
Jasperの野宿先を離れ、遂に出発前から憧れていたIcefields Parkwayへ向けて走り出す。
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走り始めてすぐにIcefields Parkwayの入り口へとたどり着く。
そこからは、表現し難い程に美しい山々が行く先の前左右に広がる。
もし切り取った風景がそのまま絵画にできるナイフが存在しているならば、どこを切り取っても一流画家が描くような風景画になるだろう。
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この日は昼過ぎから雲行きが悪くなり、折角の風景が曇ってしまった。
まだ40キロ程の走行であったが、この悪天候の中を走るには余りにも勿体なく、翌日に天候が回復することを願ってキャンプ場の脇で野宿をすることにした。
夜中には雨がしとしととテントを濡らした。
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8月3日
テントの下に敷くグラウンドシートの敷き方がまずく、早朝に激しくなった雨がシートに溜まってテント内部が雨で沈没したことにより目を覚ます。
出発することには雨は上がっていたが、あいにく全ての山に薄いベールが被せられている。
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山の中を走っているため、必然的に走行路も標高を上げることとなる。
傾斜がきつい箇所もあり、足を付いて自転車を押して歩かなければならない所もあった。
峠を越えた先には床がガラス張りになった展望台(Sky Walk)があり、多くの観光客がそこを歩いていた。
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展望台のある峠の頂上からは一気に下り坂を転がり落ち、このIcefields Parkway最大の見どころであるColumbia Icefield(コロンビア・アイスフィールド)へと通じる。
しかし、この悪天候のため一切を望むことができない。
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Columbia Icefieldの麓には駐車場があり、そこから氷河のつま先まで数100mほどトレッキングコースが伸びている。
せっかくなので、自転車を押してトレッキングコースを登る。
他の観光客は奇怪なものを見るような眼で見てくるが、私はあまり気にしない。
が、たった数100mながら砂利道で傾斜もあるためなかなかにしんどい。
最後は親切な人が後ろから自転車を押してくれ、何とか登り切ることができた。
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目の前には巨大な氷河が眼前まで迫ってきており、氷河の上をツアー観光客たちが歩いているのが米粒に見えるほどに巨大なものだ。
私は氷河の上を自転車で走ってみたかったがそれはできないらしく、ツアーも非常に高価であるため見るだけで満足した。
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天候が回復せず、このまま走るのは非常にもったいなく思い、この日20kmのみの走行であったが氷河から5km程東にあるColumbia I
cefield Campgroundで一泊し、天候の回復を待つこととした。
キャンプ場でテントを張り、再度氷河まで戻って目の前のビジターセンターでくつろいでいると、急に雲が晴れ、太陽と青い空が頭上に広がった。
先ほどまで雲で覆われてはっきりしなかった眼前の氷河が、くっきりと目の前に現れた時は静かながら感動を覚えた。
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8月4日。
Columbia Icefield Campgroundを離れ、南東へと向かう。
そして、キャンプ場から進むこと10kmほど、Wilcox Passというトレッキングコースの入り口が現れる。
このトレッキングコースはIcefields Parkwayを訪れる前からガイドブックで読んでおり、ぜひ訪れたいと思っていたのだ。
トレッキングコース入口の茂みに自転車を隠し、トレッキングを開始する。
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入口からしばらくは背の高い木々に囲まれながら歩いていく。
そして歩くこと数十分、開けた場所に出たところで、トレッキングコースから巨大なColumbia Icefieldの氷河を望むことができる。
さらにトレッキングコースにはなんと野生のマウンテンゴート(山羊)が生息しているのだ。
彼らは一切人を恐れず、トレッキングコースを人間が歩いても一切動じない。初めは「何か彫刻かモニュメントが置いている」と思った程だ。
トレッキングコースを奥に行くにつれ、マウンテンゴートの数も増していく。

Columbia Icefieldの氷河には群れを成した観光客がうじゃうじゃいて喧噪を極めているのに反し、トレッキングコースには私以外に数人しかおらず、無音の自然が広がっている。
Wilcox Passを訪れてもう9か月が経つが、このトレッキングコースが世界で最も美しいコースの一つであると思う。
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Wilcox Passを離れて走行を再開させた後も、素晴らしい景色が続く。
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夕方にLake Louiseのキャンプ場に到着した時、再度オーストラリア人自転車旅行者のDaveと再会し、彼と同じテントサイトで一緒にテントを張り、一夜を過ごした。
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コメント

  1. 素晴らしい!の一言ですねー!
    赤い椅子2つ、いいですね…あそこに座って呑みたいです。現実逃避には最高かもσ(*´∀`*)

  2. 赤いすはどうやらAlberta州が公式に設置しているようで、景色のいい場所にはぽつっと置かれていたりします。
    ちなみに座り心地もなかなかいいので、お酒を飲むにもいいかもしれません

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