Birch Lake~Tok カナダ国境付近 13日目~14日目(6月2日~6月3日)

約4日ぶりにネット環境がある場所にいるので、記憶が定かな内に整理の意味を込めて更新。
6月1日にフェアバンクスを出発。
今までとは一転し、今度はホワイトホースを目指してリチャードソンハイウェイを南下することになる。
謎のサンタ像。ちなみに世界で一番の高さを誇るサンタ像らしい。
途中土産屋で休憩。この旅行のルールとして、気になった店と景色では足を止めることにしています。
トナカイの角で作られた笛。めちゃくちゃいっぱいあるので、たくさんのトナカイが犠牲に・・・(´;ω;`)ブワッ
熊の爪。意外と軽いです。そこら辺のプラスチックのホースを触れば似たような感触を楽しめると思います。
この日は80キロ程進んださきのバーチレイク手前のRVパーク(キャンピングカー用のキャンプ場(自転車旅行者も宿泊可。)に宿泊。
ここで70歳くらいの老夫婦に非常によくしてもらった。別れ際に住所を交換し、再会を誓った。
彼らはアメリカのワシントン州在住なので、少し横にそれるが会うことは可能。
ぜひとも会いに行きたいと思う。行きたい場所以外に、会いたい人、という理由が初めてこの旅行に付いたことになりました。
さて、6月2日にそのRVパークを出発し、この日はデルタジャンクションを目指す。
フェアバンクスからデルタジャンクションまでは一本道だが、名前の通りデルタでハイウェイが分かれることになる。
この日は旅行始まって初めての雨。
ちなみに道は気が狂いそうなほどに直進しかしない。20kmほどカーブすらない状況が続くので、景色もあまり変わらない。
こういう橋があると景色が変わるのでホッとする。
その橋の付け根の崖にいっぱい落書きが。どうやって登ったのか、何故書いたのか。
この日はデルタジャンクション8キロ手前のキャンプ場で泊まる。
キャンプ場にはリスがいっぱいいます。
6月3日、朝すぐにデルタジャンクション到着。
ビジターセンター。
アラスカあるある。ビジターセンターには動物の標本がありがち。
ビジターセンター前にアラスカハイウェイの記念オブジェがある。
ここから、アラスカハイウェイを南下する。
ちなみにアラスカハイウェイという名前だが、カナダ国境を越えてもその名前を維持したまま、ホワイトホースを越えてカナダのドーソンクリークまで通じている。
全長は2237km。僕はまさにこのルートを通ることになるので、このハイウェイとは長い付き合いになりそうだ。
この日も気が狂いそうなほどにストレートが続く。
車も30分に一台もすれ違わないこともあるほどに、交通量も少ない。
山がまた風景の中に現れ始めた。
途中、ドットレイク手前で工事の作業員に止められる。
「この先は工事中のため、自転車は走行不可能よ。トラックに乗せてあげるから、乗りなさい」
この旅行で初めて車に乗る。10キロを10分くらいで走ってしまうのだ
から、文明とは恐ろしい。
この日は140キロほど走りフィニッシュ。
デルタジャンクションからムーンレイクキャンプ場まで、一切補給ポイントは見なかった気がするので、
同じようなことする人は注意されたし。
ここまで来れば、カナダの国境は150キロ程です。
たのしくはいけん
あなたの文章力凄い これからも見る読みます。
ありがとうございます!
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ご夫婦でスイス フランスの田舎 自転車旅行した人
見る 読むしてます
日本人のご夫婦でしょうか?ありがとうございます!