マッキンリーを望んでいざデナリ国立公園へ

Anchorage~Denali National Park
5/22~5/27 (2~6days)

僕は今、アンカレッジから400キロ程走った先にあるデナリ国立公園にいます。
警察沙汰になったり、道中でペダルのクランクが急に外れて落ちたりしていますが今のところ元気でいます。

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クランクキャップが外れただけなので、テープでぐるぐる巻いて応急手当。ノープロブレム。

デナリとはマッキンリー山(標高6109.4m)の正式名称のことで、デナリ国立公園は山の下周辺の森林、野生動物を保護している区間になります。
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真ん中の陰っているのが、デナリ(マッキンリー山)の頂上です。
残念ながら僕が通過した時はずっと曇っていてはっきり見えませんでした。


アンカレッジからフェアバンクスまではParks Roadというハイウェイのみが一本道で通っており、その道をずっと北上してきています。
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同じような写真が並んでいますが、同じような風景しかないからです。
ちなみにDenali South View近くのカフェから一番下の画像のCantwelのカフェの間150キロ程は、全く店はありません。
このカフェも2016年5月30日に閉店するようですが、直進したすぐ先にガソリンスタンド併設の店があるので、旅行者は参考にされたし。

そのアンカレッジとフェアバンクスを結ぶ一本道の道中に、デナリ国立公園があります。
公園といっても、日本のように遊具やなんかがあって家族で遊べるようなスペースではなく、ただただ広大な森林と山と、河があるのみです。
(もちろん中心部にはアクティビティを楽しめるところがあり、今はそのキャンプ場に泊まっています。)
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デナリ国立公園の入り口

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キャンプ場にあるフードロッカー。キャンプ場では、熊が食べ物を持って行かないように、食料をこれに入れることが義務付けられています。(これはデナリ国立公園のものではありませんが、どこも似たようなものです。)

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熊退治ようのスプレー。最悪の場合、これで戦うことになります。ウォルマートで30ドルくらいで購入。
銃と一緒に売っていました。

気温は大体17度くらいで、自転車を漕いでいる間は日中は半袖でも大丈夫なくらいです。
また、白夜なので一日中明るいです。気温は日本でいう早春くらいなのですが、蚊が日本の夏の10倍はいるでしょうか。
今いる場所は標高が高いので、幾分ましですが、低い場所のキャンプ場はご飯を右手で食べながら、左手で常に蚊を払っていないと食べられない程でした。

僕が滞在しているキャンプ場は国立公園の入り口に位置しています。
そこから公園の中心部、森林の中心へと道が約80km通っており、当然中心に行くにつれて野生動物も多く生息しています。グリズリー、ブラックベア、ムース・・・

明日以降は、公園中心部へ行こうか、そのままフェアバンクスへ向かおうか迷っています。

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