メーカー | MSR |
商品名 | Elixir1 |
価格(購入時) | スポンサー提供品 |
重量 | 2.1kg |
アメリカ合衆国が誇る大手アウトドアブランド・MSR社のバックパッキングテント。
一時帰国の際、MSRの日本正規代理店である株式会社モチヅキ様にコンタクトを取り、協賛依頼のお願いをした。
そして実際サポートしてもらえる事が決まり、提供して頂いた中の一つが、このElixir1である。
私の使うElixir1は一人用テントだが、同シリーズとして複数人数用のテントもラインナップされている。
自転車旅行をする上で、テントは必須アイテムである。
人によってそれぞれが拘りを持っているのだが、私は①自立式であること ②メッシュ部分が多いこと に重きを置いている。
①に関しては、ペグダウンできない状況でも野宿せざるを得ない事も多々あるので、自転車旅行者には必須項目。
②に関しては、温暖な季節を追う様に走る、大陸中横断を目指す自転車旅行者には重要な点。
メッシュ部分が少ない山岳用テントだと、高温多湿な地域では蒸し風呂の様になり、とてもじゃないがテントの中にいられない。
Elixir1に関しては、上記2つの点をクリアしている。
そして、実際に私が使ってみてElixir1が優れていると感じたのは、①入り口が広い ②天井の最高位置が中心にあること である。
Elixir1は2本のポールをX字の形に組み、自立する仕組みになっている。
この形により、半円形のドーム状にテントが組み上がる。
入り口が横に大きく設置されており、荷物の運び入れを楽に行うことができる。
また、ドーム型のテントであるため、天井の最高位置がちょうどテントの中心にあることである。
これは地味に重要な点で、テント内で寛いだりする時に頭が天井に当たらないので、窮屈さを感じることがない。
今のところ1年ほど使っているが、特に問題が起こったりすることもなく、耐久性にも優れている。
アメリカ製ということで、日本人の体格からすれば一人用でも十分な広さを持っているため、自転車旅行者にはオススメのテントである。